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2024年 小麦:播種(11月中旬)

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 小麦の試験栽培をします。初挑戦です。11/19に500g種まきをしました。 面積は2a、水はけの悪いほ場なので、高さ10cmの畝を立てました。種まきは、播種機ごんべえのセッティングや片付けが面倒だったので、面積も狭いし、手でまくことにしました。 畝肩を三角ホ―でまき溝を2条引いて、手でパラパラとすじまき、レーキで覆土して、クワで鎮圧しました。収穫は6月上旬の予定です。 突然の小麦ですが、以前から「農家なので穀物も栽培できないとなあー」と思っていて、田んぼは借りてないので米はできないけど、畑はあるので小麦ができるなあーと考えていました。 8月のバイオ炭の講習会で、偶然、小麦を栽培している先輩農家に会ったので、「自分で作った小麦でパンを食べたい!」と相談したら、強力粉ができる品種を教えてもらいました。 11月上旬に前触れなく、種が入ったのでやってみる?と連絡があったので、1kg分けてください!となり、慌てて畑の準備をして、本日種まきをすることができました。山江の大先輩農家さん、本当にありがとうございました🙇 製粉して10kgぐらいとれる見込みです。無事に収穫できたら、ホームベーカリーを買って、粉をコネコネして、機械にポンと入れて、スイッチオンでできたて食パンの完成です。これは絶対にうまいはず。楽しみですねー😀 小麦の種、強力粉用です 畝立ての後、蒔き溝を引きます パラパラとすじまきします、種はどこだ? 覆土して、鎮圧します バカ鹿が踏むので、ピンクの鹿テープ設置、種まき終了です😊

2024年 葉ニンニク:11月中旬

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 序盤で大失敗です。ヒョロベタ葉ニンニクになってしまいました。マルチ穴の除草に手が回らず、雑草が巨大化して、株が徒長しました。 失敗したー、と反省しつつ、11月に入りマルチ穴の除草をして、葉面散布でせっせと株の回復中です。 雑草はやっぱり悪ですねー。草生栽培と都合の良い表現もありますが、私には何も良いことはなさそうです。雑草対策は、病害虫防除や生育促進の基本中の基本、再認識です。 雑草にかかる手間と作業効率を考えると「除草剤」を使う時がついにきたのかなあと感じています😑 葉ニンニクの除草が遅れたのは、秋ズッキーニの収穫と管理を優先したためです。これまで通り除草剤を使わない栽培をするなら、作業が重ならないように緻密な作付計画をすれば良いのですが、きっちり計画してもその時の気候にあわせるのですぐに計画が破綻します。自然相手のおしごと、農業って本当にむずかしいですねー😢 種まきから1か月半、株に勢いがないです。失敗したなあ😢

2024年 オクラ:11月中旬

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 オクラの収穫がまだ続いています。 例年は10月中旬ごろに花が咲かず終了するのですが、今年は11月に暑さがぶり返して、生育がゆっくり続いています。今週から最低気温が10度以下の予報なので、そろそろ限界かもしれませんね。 収穫期間4か月(7月中旬~11月中旬)は、歴代最高記録です。8月、9月の干ばつで栽培終了しようか悩みながら、無駄になるかもしれないけど、いつも通りやるべき管理を続けてよかったです。 収穫もあと数回、オクラちゃん、あと少しがんばろうなあー。 小さく花をつけてねばっています。あんたすごいなあー。

2024年 半農半IT:10月末終了

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 現在も継続している在宅ワーク(6時間)のお仕事は、11月以降の契約更新を見送らせていただきました。10月末をもって終了いたします🙇 副業を始めた理由は子供の教育資金でしたが、ようやく目途がついたので(来年3月卒業)、全力農業を復活することにしました。 露地野菜のハイリスクローリターンは変わらないので、人生の役に立つ前向きなお仕事があれば、また副業した方がいいなあと思っていますが、まずは攻略できずにいる農業の立て直しに集中します。 今年は、春、夏、秋の3シーズンともに予定収量が大幅にダウンしました。原因は「適期適作」になっていないと分析しています。春と秋が短く、夏が長い、高温と降雨(降りすぎ、干ばつ)で、作付計画が季節にピッタリとはまっていない感じでした。 いまのままでは何も変わらないなあーと、ほわんとした頭で考え抜いた結果、来年は、私ができる野菜を多品目栽培、販路を直売所と市場にすることにしました。 直売所は4店舗と契約したまま更新はしていたのでとりあえずOKですが、問題は市場です。 4年前にケンカ別れしてそれっきりでした。今でも納得はしていませんが、私にも対応に非があったので、素直にごめんなさいして、取引再開を昔の担当者にお願いしてみました。 その日のうちに遠方から担当者が自宅にきて、互いにごめんなさいして、取引再開の段取りができました。これで販路の体制はとりあえずできました。 あとは、農産物です。この作付計画がなかなかに難しいです。たぶん考えるのが嫌になって、考えずに好きな野菜から栽培するような気がします。ほ場も半分返却したので、新しく探さないといけませんね。準備不足感がありますが、いつものことです。また忙しくなりそうです😓

2024年 直売所 出荷再開(秋)

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 直売所の出荷は1年ぶりです。在宅ワークで朝に時間がとれないので、出荷はJA一本に絞っていました。久々に直売所のおばちゃんと再会を喜びながら情報交換をしました。 話しをしながら、他の生産者の野菜の価格を見てビックリです。普段、お店といえば、JA購買かホームセンター(こちらの地域はナフコ)しか行かないので、完璧にウラシマタロウになっていました。 税抜きで、キュウリ2本で200円、ピーマン1袋170円、ナス1袋350円、、、なんじゃこりゃです。オクラも150円、、、おいおいここはインショップの直売所ですぞ、スーパーなどの小売とは流通が違いますやん、直売所のおばちゃんにオクラの値段下げるよーと言って、適正価格で値札をつけました。 田舎の直売所は1袋100円のイメージです。今後100円に戻るのはさすがに難しいと思っています。生産者は、燃料代や肥料代、資材代など、数年前からの物価高騰でも値上げせず、農家が自腹で努力をしてきました。でもそういう世の中ではなくなっています。せめて野菜だけは安くという声も聞きますが、ただでさえ儲けの薄いしくみなので、価格に転換しないと農家は生活できないレベルまできています。 なので、野菜や米が高くならないはずはないのです。原価が上がって、追い打ちで気候変動の不作が続いて需要と供給が崩れているのでどうしようもありません。 それでも、最近の直売所の価格はやりすぎのような気がします。そんな商売をすると自分に帰ってくるのになあー、100円にはできないけど経営努力は続けないとなあーと思った今日この頃でした。(もしかして・・・だからボンビー?)

2024年 オクラ:10月上旬

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 10月に入り最低気温も10度台になりました。オクラものんびりモードでたまに花が咲くぐらいです。収穫も減ったので9月末終了予定でしたが、しぶとくがんばるオクラちゃんの姿を見て、もう少し収穫することにしました。 出荷数が少ないので、JAは9月末に終了して、10月から直売所に変更しました。あと少しオクラちゃんと毎日お付き合いをしたいと思います。がんばろうなあ、オクラちゃん😊 オクラ畑から見上げるとこんな感じ、中山間地ののんびり景色ですなあー

2024年 おうち(秋)カボチャ・キュウリ

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 カボチャもキュウリも種まきから40日が経ちました。どちらも勢力を広げつつあります。 カボチャは、先週にすべての交配が終わったので摘芯しました。雌花が早く咲いて、雄花がなかったので、カボチャって交配いるんだっけ?と思いながらも、ハチさん達が見当たらないので、仕方がないなあーと思って、お隣さんのズッキーニの雄花で交配しました😁 交配した日は株ごとにバラバラで、一番最初に交配したカボチャは直径が12cmぐらいになっています。いまのところ順調ですねー。 キュウリは、花が咲きだし実もちょっとずつ大きくなってきました。少し茎が細い感じがしますが、たぶん隣の極太カボチャを見てるから気のせいにしています。 たぶん10本ぐらいは食べれるかなー。こちらも順調ですね😊 カボチャ&キュウリ軍、勢力拡大中。 カボチャってこんなに薄いみどりだっけ?まあいいか。 キュウリ一番果、いきなり曲がるか、反抗期だな。