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こば農だより(2019年2月)

今年からJAさんをメインとして出荷することになりました。
有機栽培にこだわっていた私にとって、大きな大きな方向転換になります。年明けから行政や有識者のみなさんに貴重な意見をいただき検討を重ねた結果です。

JAさんとの取引は、有機農産物である必要はありません。外観を含む「品質」と「収量」の勝負になります。栽培の途中で、作物を守るためにどうしても必要な時は農薬を使うし、生育を見て栄養が足りないと感じたら化学肥料を使う農業に切り替えます。土づくりは有機農業の技術を継続しますが、栽培全体として、有機JASのルール外になるため「認証」は廃止の手続きを進めています。

苦渋の決断でしたが、この3年間やってきたことや自分の考え方をリセットして、「経営の改善」を最優先にしました。今後は目標の売上を達成するまで、有機と慣行の良いとこどりをした農業になります。

有機農業はしばらくお休みしますが、これまでの3年間の農業経験は無駄にはなりません。4月から新しいスタイルで営農4年目に入りたいと思います。
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こば農だより(2018年まとめ)

総集編として、2018年(営農3年目)を振り返りたいと思います。

こばやし農園の今年を一言でまとめると「転機の年」でした。「消費者販売」を減らし「企業間取引」に切り替え、「少量多品種」を廃止し「大量少品種」で効率化と収量確保にチャレンジしました。有機農業をめげずにコツコツやっていたら向こうから好機がやってきました。熊本に移住してもっとも有意義な1年になったと思います。


【春】
・自然栽培のお友達ができる
自然栽培を営む頼もしい2名と有機栽培の私でグループ結成(肥後くまびと会)

・有機JAS認証取得
地元の直売所(個人)販売から地元の外(企業)との受注に向けて有機農産物の営業を開始

・流通会社(熊本県山都町)と取引開始
無化学肥料・無化学農薬のタマネギを注文買取型の取引で納品スタート

・東京の自然食品の会社と取引開始
スナップエンドウ、生ニンニク、赤じその納品スタート。関東までの配送日数(2日)で鮮度面を心配していたが難なくクリア。有機農産物の受注ができ大きな自信につながるが、物流コスト、収穫時期、ロット数の確保などの課題がでる。来年に向けて1つずつクリアしていく方針。

・ほ場面積拡張
新たに7a賃借



【夏】
・ししとう販売不振
なぜかまったく売れない。原因不明。考えてもきりがないので収穫1か月ですき込みオクラへ労力をシフト。

・カボチャ獣害で全滅
収穫1週間前にアナグマにすべて実をえぐられる。アナグマがいることはわかっていたが、カボチャも食べるとは・・・。

・ゴーヤ発芽不良
120粒播種⇒12粒発芽。あまりにひどい発芽率。昨年と同じ条件での育苗だが原因がわからない。苗不足なので地這栽培の試験に変更。果実は成るが、葉っぱが茂って収穫に時間がかる⇒大失敗。

・堆肥の変更
土壌分析で硝酸態チッソ過多が判明。鶏ふん堆肥⇒牛ふん堆肥に変更。野菜の味に変化が・・・口の中に残るかすかな苦みが消える。

・少量多品種から大量少品種へ
オクラと赤じその2品目に絞り込み労力を集中。効率化が上がり売上げアップの手ごたえを感じる。



【秋】
・台風24号の被害
強風で畑がメチャクチャ。マルチは吹き飛び、定植したばかりの冬野菜の苗がすべて倒れる。復旧作業にまる1週間かかる。

・秋冬野菜の作付け遅れる
調子に乗ったオクラ栽培の延長(10月)と台風被害のリカバリで秋冬野菜の定植遅延。年内収穫予定だ…

こば農だより(2018年12月)

雨がよく降っている山江村です。12月は例年より雨が多い気がします。気温20℃越えもあれば、-4℃もあったりと無茶苦茶な天気です。

こばやし農園の野菜さんたちは、秋の台風や植付けの遅れなど、いろんな試練がありましたが、それなりに順応してすくすくと育っています。

生きるための力強さを感じますね。作物ってほんとにすごいです。

最近、ブログ更新サボりすぎなので、せめて月に1回、お知らせしないとと思い、今回から「月間こばやし農園だより」(こば農だより)をアップすることにしました。(続くかなあ~。もう心配。)

久しぶりのほ場の状況です。







台風24号、初めての恐怖。

風に恐怖を感じたのは生まれて初めてです。庭の桜の木が強風で半分に折れ、梅の木も不自然に枝が折れました。自宅は、雨樋が折れ、トタンがはがれと、小さな被害がありました。

娘と2人で家にいたのですが、強風が吹くたびに「わあーーー!」と恐怖の叫びをあげながら過ぎ去るのを待ちました。本当に怖かったです。

風が弱まった15時ごろ、ほ場の確認に行くと、マルチはほどんど吹っ飛んで、植え付けたばかりのブロッコリーは、ぜんぶ横に倒れていました。

今年は冬野菜の植え付けが遅れたのが幸いで、まだなんとかなりそうです。オクラや里芋も倒れていましたが、オクラは終了予定だったし、里芋は収穫するだけの状態なので影響なしでした。

台風前に、あーしておけばよかった、こうしておけばよかったと、たくさん悔いは残るのですが、とにかく、ほ場の復旧を最優先で作業したいと思います。

赤しそ、今年の反省。。

赤しその販売を9月上旬に終了しました。

今年は、いきなり「ネキリムシ」の被害で、定植後、2日で茎をバッサリ切られてしまいました。半泣きで、種まき、育苗をやりなおして、なんとか収穫するも、気が付けば8月上旬。稼ぎ時の梅干しシーズン6~7月を逃がしてしまいました。

それでも、地元で契約した物産館で、時期が過ぎているにもかかわらず、親切に買い取っていただきました。また、関東の取引先に有機JASで販売ができたので、「赤しそ初年度はこれでヨシ!」としました。

やっぱり契約時の「完全無農薬」が痛かった。。。まだまだ土づくりが足りないことを痛感したシーズンでした。




オクラ、収穫はじめました。

今年もオクラを栽培しています。

7月はじめの大雨で少しだけ影響を受けました。花が落ち、実がつかない日が続いていましたが、今週から収穫ができぐらい回復しています。

オクラ栽培も3年目になりました。経験上、7月末までがコンディションが良いかなあと感じます。8月に入ると暑さと水不足のせいか、実が硬くなったり、虫食いが多くなったりと、いろいろでてきますね。

普段は地元の直売所で販売しています。遠方の客様にはkg単位で宅配販売しています。有機オクラの「ねばねばパワー」で夏をのりきりましょう!


赤しそ、収穫はじめました。

今年は本格的に「赤しそ」を栽培しています。

昨年の反省から、今年は種を変更し、肥料を控えめにして、防虫殺虫目的での葉面散布をやめました。(完全無農薬です。)

結果、香りが良く、色もよく出るようになりましたが、イモムシくんやカタツムリさんと仲良しになったので、葉っぱは食べられて穴が多いです。赤しそは、梅干しやジュースなど加工がメインなので、見た目より、赤しそ本来の機能を重視しました。今年から関東のお店や、焼酎メーカーさんに販売しています。

個人のお客様にも宅配販売しています。詳細は「ご注文」のページでご確認ください。夏バテ予防に赤しそジュースで猛暑の夏をのりきりましょう。