2023年 インゲン 収穫(終了)

 7/7春作の出荷が終了しました。JA指標で目標収量200kgに対し、実績170kg、収穫調整でほ場の8割を2条⇒1条にしたので、その割にはいい感じの収量でした。

6月中旬に突然価格が1.5倍になり、おおー、今じゃーー!!、と言って、妻にも手伝ってもらい、黙々と収穫しました。黙って何かをするときは焼き魚を食べるときくらいです。

梅雨に入り、雨で収穫できない日もあって、採り遅れで大きくなったり、肌の傷が少し目立つものもありましたが、十分食べれるし、消費者は気にしなーい、いけーーー!といって、品質ゆるゆるで出荷しました。JAや仲買からクレームもないのできっと大丈夫でしょう😁

で、この1.5倍、何が起こっていたかというと、JAいわく、例年より夜の気温が低く(確かに寒くてうちは5月もコタツ稼働😣)、ナスやピーマンなど夏の果菜類の生育が遅れ、6月中旬から出始める果菜類がなく、野菜全体の品薄が続いたそうです。結果、涼しいのが大好きなインゲンに引き合いが集中し、価格が高くなったそうです。

こんなことなら、当たり前に2条で栽培して、収量も上がって、ウハウハだったのに~と思うも、ゲッターズじゃあるまいし、世の中こんなものです。

条数の栽培方法は、1条より2条の方が管理がラク、1穴に間引かず2株で栽培するより、間引いて1本の方が徒長せずしっかりした木で倒れにくく収穫もラク、2条の方が収量が上がる、という結果になりました。秋作は標準栽培の2条ですね。がんばって収穫したいと思います😐

収穫終了時の2条栽培、倒伏が少なく終了時も状態がよいです


こんな感じで箱詰め(2kg)してJAに出荷します