2023年 スナップ 病害虫防除(葉面散布)
スナップエンドウのほ場にモンシロチョウがでてきました。
卵から孵化したアオムシやイモムシ系が葉っぱや実を食べるので、微生物農薬でやっつけたいと思います。
いつも殺虫目的でゼンターリ(エンドウ系は希釈1000倍)、生育促進と病害虫防除でEM(希釈300倍)を混ぜて使っています。今回は10リットル作ってスナップに葉面散布しました。
ゼンターリはバチルス菌でやっつける微生物資材で有機JASで使える農薬です。葉っぱに付着したバチルス菌をイモムシ系が食べたら2~3日後におなかを壊してミイラになっています。まめに散布しないと効果が薄いので散布回数が増えて忙しくなるのが少し残念です。
EMは光合成細菌をメインに乳酸菌と酵母菌が入った微生物資材を使っています。農薬登録されていないので資材証明書を取り寄せて有機JAS適合資材の生育促進目的で使用しています。こばやし農園の有機JAS認証は取り止めましたが、困ったことにならない限り有機JASに準じて栽培しています。
今年はいまいちのスナップですが、できる限りのことはして、もう少し収穫を続けたいと思います。
左がEM(液体)で右がゼンターリ(顆粒)です |
背負動噴霧器に水とまぜまぜして葉面散布します |