この冬の大根は、「自然農法」を試みました。春の「絹さや」の畝をそのまま利用して、無肥料、無農薬、不耕起で栽培しました。 結果・・・ 最高にすばらしい大根ができました! いつもは、アオムシが葉っぱを食べたり、肌が茶色になったり、病気になったりですが、今回はまっ白で、エグミがなく、うまい! あと、不耕起(土を耕さない)の実験ですが、大根は、しっかり深く耕うんするが定説です。確かに1/3は、また割れや短足になりましたが、それ以外は、ちょうどよい長さになりました。 野菜に虫がついたり、後味のひっかかりは、やっぱり、肥料の効きすぎが原因のようです。ほったらかしの栽培はダメだけど、肥料や環境の過保護もダメっぽいです。作物の生命力と、土の力を信じて、人が軽くアシストするぐらいが、ちょうどいいのかなあ。。と思いました。 今回の大根は、直売所で販売せず、個人のお客様だけにお届けしました。ふ~~ん、へえ~~~、と思いながらご賞味いただければと思います。 1/11積雪の時の大根です。